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MLバックナンバー:
WPPC木質ペレット推進協議会が関わる被災地支援プロジェクトのご紹介



平成23年5月9日


CO-Net会員の皆様
被災地支援のための当方の活動については以下のプロジェクトを開始しています。

○日本の森バイオマスネットワーク「復興共生住宅」サポート
○moretrees 「LIFE311」地域材使用の仮設住宅建設サポート
 ※新潟県地区でもLIFE311につなぐドネーション活動を開始しています。
 (オカタジケ実行委員会+地元テレビ局)
○WPPC「木質ペレットによるエネルギー復興プラン」プロジェクト

被災地への直接的な支援については、震災の直後からには下記の活動をしております。

理事長古川の働きかけによりペレットストーブを被災地へ50台寄贈し、また、全国各地よりペレット燃料を届け、8トン規模のペレット燃料を支援しています。詳細はブログを参照ください。


被害の甚大であった南三陸町の歌津中学校ではペレットボイラーを提供し、給湯によるお風呂を提供しています。薪を燃材にしたお風呂の提供は各地で行われていますが、薪をくべる、という作業が必要のため、毎日の労力は非常にストレスとなっております。ペレットボイラーに関しては、タンクにペレット燃料を入れておけば、あとは自動配給のためほっといてもお風呂にお湯を配給できます。こちらをご覧ください


被災地(主に南三陸町、陸前高田市、気仙沼市)で支援活動(ペレットストーブ設置作業)をして来ましたが、惨劇は報道以上です。漁業は壊滅、農業は塩害、残る産業資源は“森林”しかまさにありません。林業再生、木質バイオマスエネルギーの需給等で地域の雇用、エネルギーの備えをしていく他ありません。

仮設住宅、復興住宅の建設が問題となっておりますが、阪神淡路や中越地震の反省を活かし、地域木材を使用し地域の職方の仕事になるような仮設住宅の用意をしておくべきです。

このままでは被災地へお金が落ちず、皆地域外にお金が落ちる仕組みになってしまいます。


岩手県住田町では町長自らが数年前から地域材の仮設住宅、復興住宅の用意をしておくように指示していたようで、すでに13棟の地域材仮設住宅が建ちました。壁も床も気仙スギなどの木材を使った一戸建てで、2DKで約30平方メートルの間取りは標準的なプレハブ仮設と同じであり、町は5月中旬までに約100戸を造る計画とのことです。





以上、混乱の中での進捗状況のため情報の精査に欠けますが、皆様の支援活動にお役立ていただけると幸いです。被災地は林業先進圏でもありますので、被災者の経済自立のために林業や木工業は欠かせない産業となります。

モアトゥリーズにも伝えてありますが、この被災地の林業再生、被災者の経済的自立に繋がる木製品の開発等も重要な支援活動です。

また、状況を見ながらですが、被災地の仮設住宅の入居が落ち着いた段階で、秋葉区の木質ペレット加温栽培したお花(J-VERプロジェクト対象)を被災地の仮設住宅にお送りしたいと考えています。



WPPC木質ペレット推進協議会(投稿者)


CO-Net事務局

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