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第1回カーボン・オフセット大賞エントリー事例
都市・農山村連携事業(横浜市・横浜FC・小国町よる「カーボン・オフセット」連携事業)

応募団体:横浜市

1.応募する活動の名称・タイトル
都市・農山村連携事業(横浜市・横浜FC・小国町よる「カーボン・オフセット」連携事業)


2.活動の概要
<オフセットの分類>
会議・イベント開催オフセット

<排出量の事前認識・・算定>
 ニッパツ三ツ沢競技場で開催される横浜FCと九州を本拠地とするJ2(4チーム)の4試合及び熊本県で開催されるロアッソ熊本・横浜FC戦の1試合による球技場での使用電力に伴うCO2排出量と横浜FC選手の九州(4チーム)への移動に伴うCO2排出量。

<オフセット対象・・バウンダリ>
算定範囲と同じ

<排出削減努力の実施>
ニッパツ三ツ沢競技場がある三ツ沢公園全体において、節電に取り組む

<取組の実施期間>
平成23年度

<クレジットの種類>
J-VER

<プロジェクト名称>
熊本県小国町間伐推進プロジェクト

<無効化に関する状況>
平成24年3月無効化予定

<情報サイト>
横浜市記者発表資料

3.CO2排出削減努力とカーボン・オフセットの内容都市・農山村地域の自治体が連携したカーボン・オフセット事例
 ニッパツ三ツ沢競技場で開催される横浜FCと九州を本拠地とするJ2(4チーム)の4試合及び熊本県で開催されるロアッソ熊本・横浜FC戦の1試合による球技場での使用電力に伴うCO2排出量と横浜FC選手の九州(4チーム)への移動に伴うCO2排出量については、次のように算定し、クレジットの調達を行った。
  1. 試合来場者1名=1kg
    ニッパツ三ツ沢競技場で開催される横浜FCと九州を本拠地とするJ2(4チーム)の4試合
    及び熊本県で開催されるロアッソ熊本・横浜FC戦の1試合

  2. 移動(飛行機・バス)1回=5t
    横浜FC選手の九州(4チーム)への移動

 また、CO2排出削減努力については、ニッパツ三ツ沢競技場を含む三ツ沢公園全体で電力使用の見直しを行い、電力使用量の削減に取り組んだ。


4.CO2排出削減以外の効果
 都市・農山村地域の自治体が連携することにより、環境活動だけではなく人の交流など農山村地域の経済活性化を図る。すでに地域に根ざしたプロサッカーチームとも連携することによりサッカーファンや地域住民・子どもなどを巻き込んだ環境活動にも取り組んでおり、新たに温暖化対策の視点からの活動の広がりが期待できる。

5.普及啓発の効果
 試合のハーフタイム等において、「来場者=CO2削減量」を電光掲示板への掲載及びアナウンスによる「見える化」により、来場者の環境活動の取組への第1歩が期待できる。また、横浜市・小国町・横浜FCの3者各々が記者発表によるカーボン・オフセットの取組の情報発信を行うことにより、集客=カーボン・オフセット量の増加が見込める。

6.ストーリー性
 横浜市は、低炭素都市推進協議会(※1)のグリーン・エコノミーWG(※2)のコーディネーターを務めており、農山村地域が持つ森林資源と都市部が持つ人的資源、技術をうまく組み合わせ、県境を越えた事業展開や交流人口拡大による地域活性化と温暖化対策への貢献を視野に入れた検討を行っている。その取組の一環として、都市・農山村地域の行政間による連携及び集客力が高く、かつ、住民への情報発信力の高いプロサッカーチームとの連携によりカーボン・オフセットへの取組を行っています。今回のように比較的わかりやすい取組が、横浜市内及び全国にも広がる可能性を感じられたと考える。

※1 低炭素都市推進協議会
 国から選定された「環境モデル都市」の優れた取組の全国展開、世界への情報発信等を目的として、市区町村、都道府県、関係省庁、関係団体等が参加して設立。平成23年11月9日時点で、204団体が参加。

※2 グリーン・エコノミーWG
 低炭素化のための事業の推進、仕組みの創出を通じた地域活性化のモデルづくりのワーキンググループ。平成23年12月末時点で75団体が参加。






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