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カーボン・オフセット関連制度の紹介



 本ページでは、カーボン・オフセットに関する指針、国等が運営する認証制度及びカーボン・オフセットにおいて温室効果ガス排出の埋め合わせ(オフセット)に用いられる排出削減・吸収量をクレジットとして認証するクレジット制度について紹介しています。

カーボン・オフセットに関する指針及び国等が運営する認証制度

  • 我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)第2版
  • 我が国におけるカーボン・オフセットの推進に向けた展望
     環境省では「カーボン・オフセットのあり方に関する検討会」での議論を経て2008年に2月に『我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)』をとりまとめましたが、指針の策定より6年が経過し社会的状況が大きく変化したことから、改めて国内におけるカーボン・オフセットの基本的なあり方をまとめることを目的として2013年12月より「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)の見直しに関する検討会」を設置し、2014年3月に『我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)第2版』が策定されました。また、この指針改訂の検討過程において、政府等が今後取り組むべき施策についても検討が行われ、『我が国におけるカーボン・オフセットの推進に向けた展望』がまとめられました。

  • カーボン・オフセット制度
     環境省により2012年から運用を開始された制度であり、当該制度に設置されているカーボン・オフセット第三者認証プログラムにおいてカーボン・オフセット認証及びカーボン・ニュートラル認証/計画登録についてカーボン・オフセット第三者認証基準が定められています。
     カーボン・オフセット認証は、カーボン・オフセットの取組が当該基準を満たしていることについて認証機関が認証します。また、認証された案件はカーボン・オフセット認証ラベルを用いることができます。
     カーボン・ニュートラル認証は、カーボン・ニュートラルの取組が当該基準を満たしていることについて検証機関が審査し、登録認証委員会が認証する仕組みとなっています。また、認証された案件はカーボン・ニュートラル認証ラベルを用いることができます。

  • CFPを活用したカーボン・オフセット制度
     経産省により2013年から運営を開始された制度であり、製品等のライフサイクルにおける温室効果ガス排出量(CFP)を算定した事業者が、別途取得した同量のクレジットにより埋め合わせ(カーボン・オフセット)を行ったことを制度事務局が認証する仕組みです。また、認証された製品に認証マークを添付することができます。


    カーボン・オフセットの取組に用いられる主なクレジット制度

  • J-クレジット制度
     J-VER制度と国内クレジット制度が発展的に統合した制度であり、2013年4月から環境省・経済産業省・農林水産省により運営されています。省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による温室効果ガスの排出削減・吸収量をクレジットとして認証する制度です。。

  • 地域版J-クレジット制度
  • (高知県版J-クレジット制度)
  • (新潟県版J-クレジット制度)
     地方公共団体が温室効果ガス排出削減・吸収量をクレジットとして認証・発行する制度について、J-クレジット制度の制度文書に沿った制度として承認されたものが該当します。2015年3月現在、新潟県版J-クレジット制度及び高知県版J-クレジットの2つの制度が承認されています。

  • オフセット・クレジット(J-VER)制度
     2008年11月に環境省により創設された制度であり、国内の温室効果ガスの排出削減・吸収活動から生じる排出削減・吸収量をクレジットとして認証する制度です。J-VER制度はJ-クレジット制度の発足に伴い、2013年10月にプロジェクトの登録及びクレジットの認証を終了しました。(※J-VERクレジットの取引は現在も行われています。)

  • 国内クレジット制度
     2008年10月から政府全体(環境省・経済産業省・農林水産省)の取組として開始され、大企業等による技術・資金等の提供を通じ、中小企業等が行った温室効果ガスの排出削減量を認証し、自主行動計画(経団連)や試行排出量取引スキームの目標達成のために活用することを目的として創設されました。その後、CSR活動やカーボン・オフセット目的で使用されるなど活用方法が拡大されました。国内クレジット制度はJ-クレジット制度の発足に伴い、2013年度を持って終了しました。(※国内クレジットの取引は現在も行われています。)

  • 京都メカニズムにおけるクレジット
     京都メカニズムにおいて扱われるクレジットである京都メカニズムクレジットには、AAU(Assigned Amount Unit)、ERU(Emission Reduction Unit)、CER、RMU(Removal Unit)の4種類が存在していますが、特にクリーン開発メカニズム(CDM)の下で発行されるCERは、自主的なカーボン・オフセットの取組において広く使用されています。

    ※上記以外にも、カーボン・オフセットに使用されるクレジット制度として、自治体における独自のクレジット制度、民間で運営される独自のクレジット制度(VER制度)等も存在していますが、ここでは国等が運営する制度を中心にご紹介しています。


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